ガンダム無双 レビュー [ PS3 ]

ガンダム無双は、2007年に発売されたアクションタイトル。年末にはXBOX360にも移植されています。コーエーが手がけていた無双シリーズ(戦国無双、三国無双など)のシステムで、ガンダムが暴れまわる!ということで話題になりました。開発の経緯に興味がある方はゲームウォッチのインタビュー記事をどうぞ。

1000機のザクを薙ぎ倒せ

画面いっぱいに押し寄せてくるザク、それをバッサバッサと薙ぎ倒していくガンダム。ビームライフル?漢ならビームサーベルで勝負だ!と言わんばかりのタイトル。点在する拠点を敵機を倒して制圧していくと、要所で黒い★★★やシャアなどのボスクラスが出現、マップの攻略を進めていきます。ボスクラスはアニメの名場面を再現する形で、ガンダムファンならニヤニヤしてしまうことでしょう。

アムロ、カミーユ、ジュドーアーシタなど主役級のストーリーを進めると、シャアやハマーンが使えるようになり、最終的には11人に増え、それに合わせてモビルスーツも追加されていきます。一人あたりのストーリーは、マップ2~4ほどで終わるので、全てのキャラを出現させるのも難しくはありません。

マップあたり30分程度でクリアできますが、意識して効率よく拠点を押さえていかないと1時間以上かかることもあるので、そのあたりはプレイヤーの腕の見せ所。

ボス戦は自軍有利な戦況をつくる

ガンダム無双の売りは、多数の敵を自機で薙ぎ倒していくことにあるので、アクション部分は大味です。ザコ敵に囲まれてもゲームオーバーになることは稀なので、アクションゲームが苦手な人でも苦労することはありません。ただし、ボスクラスの機体は異常な堅さ・攻撃力となっているので、きっちりガードボタンを使っていかないと、あっさり負けてしまいます。周りの拠点を制圧することで味方モビルスーツが増え、自軍が有利になるので、強いボスに当たった時は、無理に突撃せずに周りから攻めるのがセオリー。

グラフィックは及第点、MSの重厚感はなし

画面に大量の敵が現れますが、処理落ちすることはありません。MSのモデリングも無難で、特に悪い点は見当たりませんが、重厚感がないのは残念。爽快感が売りのゲームなので、サクサク進むように作られているのは分かるのですが、巨大ロボットを駆るという感覚も欲しいところです。

名場面のイベントシーンも非常に軽い感じで、もう一度見たいと思える映像ではなかったです。このあたり、ガンダムファンには不満が残るゲームではあります。

>> ガンダム無双の良い点、悪い点、総評